ビジネス会計検定試験３級に挑戦しよう！

　ビジネス会計検定試験（大阪商工会議所主催）

⇒ 財務諸表を理解する能力

近年、会社の決算書を理解する力が多くのビジネスパーソンに必要とされています。

財務諸表作成ではなく、財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的として、ビジネス会計検定試験が生まれました。

ビジネス会計検定試験は、財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、財務諸表を表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点を置いています。

簿記検定試験（日本商工会議所主催）

　⇒ 財務諸表を作成する能力　

古くからある簿記検定試験は、経理に携わる人の能力の試験として行われてきました。日々の取引を記録し、仕訳を通して、複式簿記により、財務諸表を作成するプロセスを範囲としています。

簿記検定試験

１９５４年（昭和２９）から、日本商工会議所ならびに全国の商工会議所により、はじまりました。

日商簿記検定（にっしょうぼきけんてい）

と呼ばれ、内容も法規制等の変化により、高度化・複雑化して難易度も増しています。

簿記、会計の専門学校も数校あり、税理士・公認会計士につながる試験としても重要視されています。

ビジネス会計検定試験

２００７年（平成１９）から、大阪商工会議所が時代の要請に応えて企画・開発し、実施しています。

財務諸表を理解する能力の重要性が高まり、簿記の知識がなくても、財務諸表の分析などにより、財政状態、経営成績、キャッシュフローの状況などを判断する能力が身につきます。

ビジネス会計検定試験を勉強しましょう。こんな方たちにオススメです。

★経営者

　　今さら聞けない知識の取得
　　わかったつもりでいる知識の再確認
　　投資案件の判断するために財務諸表を読む力をつける
　　取引先の与信管理の判断するため財務諸表を読む力をつける
　　従業員のコスト意識向上教育制度に組み入れる

★ビジネスパーソン

　　今さら聞けない知識の取得（特に技術系の管理職の方）
　　わかったつもりでいる知識の再確認
　　取引先の経営課題や将来性など分析したい。
　　新規取引先の経営状況を把握し、取引開始の判断する
　　取引先の倒産、債権未回収のリスクを把握するため

★個人

　　新聞の経済面の記事をもっと理解したい
　　株式投資のため、企業の財務状況を分析したい
　　税理士や会計士と対等に話がしたい

★学生

　　大学で学んだ会計に関する知識を確認
　　就職活動の際の会社調査
　　就職活動の資格取得