ビジネス会計検定試験3級に挑戦しよう!



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総額主義の原則

 

総額主義の原則とは

 

資産・負債および純資産は、総額で表示する原則です。

 

資産と負債の項目を相殺して表示して圧縮除外してはなりません。

 

たとえば、
取引業者に、貸付金と借入金があった場合

 

銀行との当座取引の当座預金と当座貸越

 

得意先との信用取引の結果生じた売掛金と買掛金

 

その金額を相殺して表示すると、本当の債権債務がわからなくなるので、分けて表示することになります。

 

圧縮すると財政規模が明示されなくなり、利害関係者が企業の財政規模を誤って判断してしまうおそれがあり、貸借対照表総額主義の原則が必要とされます。

 

 

企業会計原則

貸借対照表総額主義の原則
資産、負債及び資本は、総額によって記載することを原則とし、資産の項目と負債又は資本の項目とを相殺することによって、その全部又は一部を貸借対照表から除去してはならない。



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