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キャッシュフロー計算書とは?
会計期間において、実際どれだけの資金が事業活動に投下し、どれだけの資金が回収されたのかという情報を提供します。
貸借対照表、損益計算書とともに、財務諸表の1つです。
キャッシュフロー計算書
英語表記 Cash Flow Statement
キャッシュフローとは、
資金の増加= キャッシュインフロー
資金の減少= キャッシュアウトフロー
があります。
資金がうまく循環していないと、会計上は利益がでていましても、「黒字倒産」ということになります。
キャッシュの範囲
キャッシュ・フロー計算書が対象とする資金の範囲は、現金及び現金同等物です。
現金
手元現金
要求払預金
当座預金
普通預金
通知預金
現金同等物
定期預金
なぜキャッシュフローが必要なのか
会計上は利益がでているのに倒産
「黒字倒産」というやつです。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
収益費用を計上するタイミングと現金の収支するタイミングが違うのです。
損益計算書は、発生主義、実現主義の原則にもとづいて、計算されます。
たとえば
製品を販売し、売上を計上します。現金収入ではなく、売掛金で翌月の支払いの場合、現金の収入のズレが生じます。
土地建物を購入し、現金で払った場合、財務諸表では、減価償却費の計算分しか費用計上になりません